"重要なのは航海することであり、生きることではない。[Navigare necesse; vivere non est necesse]"
私は1962年にサンパウロで生まれました。このローマの偉大な政治家ポンペイウスの言葉を知るずっと前から、私の幼い目は、周囲のもののかたち、色、質感、大きさ、そしてそれらの関係性を把握することに魅了されてきました。
ポンペイウスの言葉に倣うなら、私にとって生きることより重要だったのは、かたちをイメージし、紙の上に描き、色と輪郭を加え、学ぶことだったのです。
"重要なのは航海することであり、生きることではない。[Navigare necesse; vivere non est necesse]"
私は1962年にサンパウロで生まれました。このローマの偉大な政治家ポンペイウスの言葉を知るずっと前から、私の幼い目は、周囲のもののかたち、色、質感、大きさ、そしてそれらの関係性を把握することに魅了されてきました。
ポンペイウスの言葉に倣うなら、私にとって生きることより重要だったのは、かたちをイメージし、紙の上に描き、色と輪郭を加え、学ぶことだったのです。
私の最初の学びは、サンパウロの国立技術学校(Escola Técnica Federal de São Paulo)で建築に触れるところからスタートしました(1977~1980年)。
その後、視覚芸術、舞台芸術、建築、グラフィックデザイン、工業デザイン、写真、科学技術への強い関心から、マッケンジー長老大学(Universidade Presbiteriana Mackenzie サンパウロ)の建築学部に進学し、学士号を取得しました(1982~1988年)。
卒業後、再び造形美術へと興味を移した私は、アルマンド・アルバレス・ペンチアード大学(Fundação Armando Alvares Penteado、FAAP)で芸術理論を学びながら、実践的な表現力を培い、磨くことに心血を注ぎました(1988~1989年)。
今も私は、この旅を始めたときとまったく同じように、もののかたち、色、質感、大きさ、そしてそれらの関係性に心打たれます。その感動が、現在デジタルメディアを通した私のアートワークの根幹をなしています。
私の航海。それは、学び、思索し、理解すること。想像し、かたちを生み出し、デザインすること。生きることは重要ではないのです。
picture by Keith Crowley